30代前半、会社を辞めてから次の仕事に就くまでの約1年半、収入源は知人からの仕事と、切り抜き動画の広告収入の二本立てだった。
このうち、切り抜き動画の「外注」について書いておきたい。副業として切り抜き動画を扱う話は、収入の話だけで終わることが多い気がするが、外注に頼るようになった時点で、そこには原価が発生している。
最初の2ヶ月は自分でやっていた
切り抜き動画は、最初から人に頼んでいたわけではない。始めた当初の2ヶ月くらいは、すべて自分で作業していた。
「最初の2ヶ月くらいは自分でやっていたが、ノウハウが貯まってきたのでクラウドワークスで切り抜き作業自体を外注化していたこともあった。ネタ探しで1本あたり30分くらい」
自分の手を動かして数をこなすうちに、作業の勘所のようなものが溜まっていった。そのノウハウがある程度たまった段階で、切り抜き作業そのものをクラウドワークスで外注するようになった。
自分に残った作業は「ネタ探し」だけ
外注に切り替えたあと、自分の作業として残ったのは、動画にする素材を探す「ネタ探し」だった。1本あたりにかける時間は30分くらい。
編集そのものは外注先に任せ、自分は動画にする素材を探す「ネタ探し」に時間を使う形になっていた。
外注は月10本くらい、1本800〜1,500円
外注していた本数は月10本くらい。単価は1本あたり800〜1,500円くらいだった。作業の内訳をまとめると、次のようになる。
| 作業 | 担当 | 1本あたりの時間・単価 |
|---|---|---|
| ネタ探し | 自分 | 30分くらい |
| 切り抜き編集 | クラウドワークスで外注 | 800〜1,500円くらい・月10本くらい |
単価×本数から計算すると、月あたりの外注コストは8,000〜15,000円くらいになる計算だ。ただし、これはあくまで単価と本数からの試算であり、実際に毎月いくら払っていたかまでは確認していない。
「外注」にも原価がある
ネタ探しに30分かけて、あとは外注先に任せる。そういう形で、会社を辞めてから次の仕事に就くまでの約1年半のうち、ある時期を過ごしていた。
収入の話だけを見ると副業として成立しているように見えるかもしれないが、外注に切り替えた時点で、収入から差し引かれる原価があったという点は、記録として残しておきたい。
この記事について
この記事は、一人の個人の体験にもとづく記録です。同じ状況にある方すべてに当てはまるものではなく、一般化を意図したものでもありません。外注コストの試算は単価と本数から計算した参考値であり、実際の支払額を示すものではありません。特定のサービスや働き方を推奨するもの、あるいは避けるべきだと断定するものでもありません。判断にあたっては、ご自身の状況に照らしてご検討ください。