知人の紹介やつながりで入った会社は辞めにくい。そう言われることが多い。 自分の場合は、そうではなかった。1年で辞めたが、気まずさは残らなかった。 理由は単純で、辞めることを先にその知人へ伝えていたからだ。

知人の仕事の元請けだった会社に、約1年勤めた

30代前半のころ、知人の仕事の元請けにあたる会社に就職した。 会社ではコミュニティ運営の仕事をしていた。 在籍したのは約1年。短期離職と呼ばれる長さで辞めている。

辞めると決めたのは、一つの出来事ではない

退職を決めたきっかけを聞かれても、これといった一つの出来事は思い浮かばない。 小さな違和感が積み重なった結果、辞めることになった。 「積み重なった感じ」というのが、自分の実感に一番近い。

悩みを相談していたのは、その会社の外にいる知人だった

働くうちに悩みが出てきたとき、相談していた相手は社内の誰かではない。 この会社に就職する前から、個人的に仕事をくれていた社外の知人だった。

辞める前に、その知人へ先に相談していた

紹介やコネで入った会社を辞めるとき、気まずくなるとしたら、多くは紹介してくれた本人に対してだと思う。 自分の場合、辞めることを決めたあと、まずこの知人に相談した。 会社に退職を伝えるより先に、である。

結果として、辞めづらさは特に感じなかった。 先に自分の言葉で状況と考えを伝えておいたことが、気まずさが残らなかった一番の理由だと思う。

これは自分一人の経験であって、紹介入社なら誰でもこうなる、という話ではない。 関係の作り方も相手も、人によって違う。

この1年で得たのは、学びというより「合わない」という答えだった

1年を振り返って、前向きな学びを得た、というのは正直に言うと違う。 誰かに「この1年で何を得たか」と聞かれたら、こう答えると思う。

仕事に対して熱量が少ない人が多かったので、自分にはあまり合わなかったなと(思った)

得たのは成長や気づきというより、自分に合う環境と合わない環境の輪郭がはっきりしたこと。 それだけだった。無理に良い話にまとめる必要はないと思っている。

今は転職して、次の会社で働いている。

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この記事は筆者個人の体験談です。同じ状況の誰にでも当てはまることを保証するものではなく、特定の会社・転職エージェントを推奨するものでもありません。

書いている人

こはる

30代前半。いまは営業事務の仕事をしながら、これまでの転職と、その間の空白の時期のことを書いている。

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